ベトナムでiPhone失くして戻ってきた話
酔って吐いて泣いている人の背中をさすりながらビニール袋を差し出し、家まで送り届けて運んで介抱して一息ついてから、iPhoneがないことに気づいた朝4時。
連れのバッグに入ってないか、運んできたときに階段やアパートの入り口に落としてないか探し回りましたがどこにもない。電話借りてかけてもでない。まあ車内で通知を確認した覚えあるからどう考えてもGrab(配車サービス)の車の中だろうなと思い、こんな夜明けもまだの時間に動いてもしょうがないのでとりあえず帰宅(GrabもiPhoneないと呼べもしないので、少し回復した連れに呼んでもらいました)。
家で起きてiPhoneを探す機能で探したらまだ充電かろうじて生きてたけどめっちゃ遠くにあるー。自分ちから30分ぐらいかかるけどまあ朝なので今Grabの運転手も寝てるよね。とわりと冷静。
どのみちグラブに連絡しないといけないけどベトナム語となると難しいし手元に電話もないし、とりあえずLaptopから連絡取れるベトナム人に助けてもらおう、、、と真っ先に仲良しマネージャーのYenさんに連絡しました。
このあと即Messengerで電話をかけてきてくれたのですが、電話口は日本語が話せる旦那さん、、
休みの日に数回会ったことがあって、面倒みてくれて話しかけてきてくれて気さくな人で、今回も心配してくれたのですが、マネージャーのご家族に酔ってやらかしたことを知られるって恥ずかしい、、
と思ってたら仲良いスタッフからもぼこぼこ連絡くる。
これどっかグループかなんかに「Aoiが携帯なくした」ってYenさん言ってくれとるやな、、と思って、このあと電話してきてくれたメンバーに「なんで知ってるの?笑」って聞いたらみんなでどうしたらいいかを案出ししてくれてたみたいです、、本当恥ずかしいけどみんなありがとう、、笑
ベトナムで携帯なくしたら売られちゃうから戻ってこないよ〜って言われてて、ベトナム人を代表して謝られちゃった、、そんなひとくくりにして見てないよ〜!
そのあとずっとYenさんとBichちゃんはわたしの番号に電話かけてくれたり、Grabに連絡して決済と運転手の情報を伝えてくれたり、Grabからも返事が遅いからと催促してくれたりとすごく親身に動いてくれました。
わたし的には、Grab車内にあるのは確実だし運転手の情報はGrabに紐付いてるしで、問い合わせたら普通に戻ってくるでしょと思ってたのですが、みんなもう戻ってこない前提で新しいの買うの進めてきていて、呑気にしていられないんだなと思いました。
希望見えたとき。
スタッフで一番いつも気にかけてくれてるBichちゃんの弟さんが、運転手と連絡取れたということでiPhoneを取りに行ってくれました。検知できたのが危ない地域だから代わりに行くよって。
20万ドンは迷惑料かな。
私のドジでお騒がせしました。
ほんとによかったー!
こんなベトナム人メンバーに囲まれ守られ助けてもらって生活できてるけど、もしみんないなかったらどうしたらいいかわかんなかった!